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緒方耕一氏「スーパースター、神様のような存在」長嶋さんとの思い出は結婚式のスピーチと表札


元巨人選手の緒方耕一氏が、自身のYouTubeチャンネルで亡くなった長嶋茂雄終身名誉監督について振り返りました。緒方氏は、長嶋氏の監督時代に選手としてプレーし、「スーパースターで神様のような存在だったので話しかけることも緊張した」と述べました。結婚式でスピーチをしてもらった際の面白い思い出や、表札を書いてもらった際のエピソードを語り、「一生の宝」と表現しました。長嶋氏の影響力と人間味を讃え、子供たちにも思いを引き継いでいきたいと語りました。

緒方耕一氏(2024年7月16日撮影)

元巨人緒方耕一氏(56)が、自身のYouTube「緒方耕一のチャチャCHANNEL」で、3日に亡くなった巨人終身名誉監督の長嶋茂雄さんへの思いを語った。

長嶋さんが監督時代に選手でプレーしたが、長嶋監督については「監督と選手という立場で、いつも一緒の空間にはいましたけど、スーパースター、神様のような存在ですから、あまりこちらから話しかけられるような存在ではなかったので、いつも緊張して、お話しさせていただいてた記憶しかないです」と当時を回想した。

長嶋さんとの思い出については、緒方氏の結婚式で主賓でスピーチしてくれたことを挙げた。「すごい面白くて、みなさんから記憶に残ってるよ、って今でも言ってもらえるくらい、素晴らしい楽しいスピーチでした」とプライベートでの思い出を語った。

また、自宅の表札を長嶋さんに書いてもらったことも挙げた。巨人の2軍コーチに就任した02年の宮崎キャンプで書いてもらったもので「高島屋に行って、最高級の和紙を10枚買って、宮崎に持っていったんです」と回想。「長嶋さんはマイ筆を持ち歩かれていて、字が上手なんですよ。迷いがないでしょ。スッスッと。1枚で終わりました。あと9枚、持って帰りました(笑い)。強いけど、優しさを感じる字。これは一生の宝。できれば、子どもたちにも受け継いでいきたいと思うくらい私の宝です」と笑顔で話した。

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