
<日本生命セ・パ交流戦:楽天3-2阪神>◇13日◇楽天モバイル
阪神が今季2度目の4連敗を喫した。先発は今季リーグトップの7勝を積み上げてきた村上頌樹投手(26)。打線は3回2死二塁から2死二塁から3番森下翔太外野手(24)が左前先制適時打で1点を先制した。さらに森下が二盗に成功後に、楽天先発ハワードのボークで三進。2死一、三塁で大山悠輔内野手(30)の三遊間を破る左前適時打で2点目を入れた。
村上は4回先頭浅村に四球を与えると1死から連打を浴び満塁に。辰己に犠飛を許し、続く武藤には走者一掃の三塁打を打たれ逆転を許した。村上にとって4月18日広島戦同戦以来、約2カ月ぶりの3失点以上。4月25日巨人戦から7試合連続で達成していた好投手の指針でもあるHQS(ハイクオリティースタート、7回以上、自責2以内)も逃し、6回3失点で降板した。
阪神は10日西武戦(ベルーナドーム)から4戦連続での逆転負けとなった。