大谷翔平、首位攻防で打棒を発揮 ９試合連続ノーアーチも６月は例年本塁打量産する得意な月

ドジャース大谷翔平（25年4月撮影）

ドジャース大谷翔平投手が、首位攻防で打棒を発揮する。

13日（日本時間14日）からナ・リーグ西地区で1ゲーム差の2位につけるジャイアンツと3連戦。さらに先日まで敵地で戦った同3位のパドレスと3連戦など、本拠地ドジャースタジアムに戻っての10連戦を迎える。6月は例年本塁打を量産する最も得意の月。今年は2日に打って以来、今季最長の9試合連続ノーアーチだが、安打は8試合連続を継続中。調子は悪くなく、きっかけ次第で爆発が期待できそうだ。

ジャイアンツ先発のエース、ウェブとは11打数4安打4四球で、本塁打こそないが打率3割6分4厘、OPS1・079と好相性だ。ド軍先発もエースの山本。大谷は今季、山本が登板した試合で3本塁打を放っている。

ロサンゼルスは不法移民対策へのデモの影響で中心部に夜間外出禁止令が出ているが、試合は行われる見通しとなっている。