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【巨人】三塚琉生が支配下契約「ここからがスタート」「がむしゃらに頑張って」即1軍出場登録へ


巨人の外野手、三塚琉生(21歳)が支配下契約を結び、京セラドーム大阪で会見を行った。背番号は「96」に決定し、新たなユニフォームに身を包んでの登場に、彼は「ここからがスタート」と意気込みを語った。三塚は現在イースタン・リーグで好成績を収めており、今季19試合で打率3割5分7厘、4本塁打、11打点を記録している。その結果、1軍の即登録が見込まれている。彼は「チームの勝ちにつながる選手になりたい」と力強い意志を示し、編成本部長の吉村も「1軍の戦力になってほしい」と期待を寄せる。三塚はこれからもチームの起爆剤としての活躍が期待されている。

支配下契約を結び、笑顔でポーズをとる巨人三塚(撮影・前田充)

巨人三塚琉生(るい)外野手(21)が13日、支配下契約を締結し、京セラドーム大阪で会見に臨んだ。背番号は「96」に決まった。

三塚は真新しいユニホームに身を包み、会見場に現れた。開口一番「ここからがスタートだと思うので、またファンの皆さまの期待に応えられるように、しっかり頑張っていきたい」と決意表明した。前日12日の夜に吉村禎章編成本部長(62)から支配下契約の連絡を受けたといい「急だったので、うれしいっていう気持ちもあった」と振り返りつつも「まずはやっとスタート位置に立てたので、しっかり明日からやってやるぞっていう気持ちの方が強かった」と切り替えた。

今季はここまでイースタン・リーグで19試合に出場し、打率3割5分7厘、4本塁打、11打点と、持ち味の打力を発揮してきた。この日からのオリックス戦(京セラドーム大阪)から即1軍登録される見込み。チームの起爆剤として期待がかかる21歳は「1軍に呼んでいただいたからにはしっかり結果を残して、チームの勝ちにつながるような選手になりたいので、そこはしっかり結果にこだわってやっていきたい。まだまだ若いので、若々しくしっかりがむしゃらに頑張っていきたいと思います」と力を込めた。同席した吉村編成本部長も「1軍の戦力になってもらえる人材だと思っていました。おそらく今日(1軍に)登録されると思うんですけど、チャンスがあれば遠慮せず、しっかりと結果を出してほしい」と期待した。

◆三塚琉生(みつか・るい)2004年(平成16)5月10日生まれ、東京都出身。桐生第一(群馬)から22年育成ドラフト6位で巨人に入団。今季はここまで2軍戦で19試合に出場。打率3割5分7厘、4本塁打、11打点の成績を残し、13日に支配下契約を締結。今季推定年俸370万円。背番号96。182センチ、93キロ。左投げ左打ち。

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