
DeNAトレバー・バウアー投手(34)による不満の投稿が勢いよく拡散されている。12日オリックス戦(京セラドーム大阪)に先発するも6回途中4失点で4敗目を喫した。
問題のシーンは4回無死一、三塁。一塁走者のオリックス中川が二盗を試みて、捕手の松尾は素早く二塁送球。セーフ判定に三浦監督がリクエストを要求し、リプレー検証がなされたが判定は変わらなかった。アウトなら三振ゲッツーで2死三塁となる場面だったが、結果的に1死二、三塁となってこの後に2死から勝ち越し適時打を浴びた。
バウアーは試合後の午後9時ごろ、Xを更新。英語で「最も明白な判定を見逃すなら、リプレイの意味などどこにあるのでしょうか。生放送ではこのような判定の見逃しは理解できますが、スローモーションリプレーの恩恵を受けている中で、このレベルでの判定を見逃すのは絶対に許されません。試合の流れが全く変わってしまうのです」と投稿。さらに続けて同シーンの映像も添えて「このランナーはアウト?セーフ?」と問いかけた。
投稿から12時間後の13日午前9時時点で5000件近いリポストで瞬く間に拡散。賛否や今後のリプレー検証の仕組みの改善の必要性などを含めてさまざまな意見が寄せられた。