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薬物摂取で急死したエンゼルス投手の事件に新事実 現役投手が薬物を渡していた裁判記録 米報道


2019年、エンゼルスのタイラー・スキャッグス投手の急死に関連して、レッズの左腕ウェード・マイリーがスキャッグスに薬物を渡していたとの証言が裁判記録に記されています。この新事実は、スキャッグスの遺族によるエンゼルスへの損害賠償裁判で明らかにされたもので、弁護士の証言として記録されています。スキャッグスは2019年7月に遠征先で死亡し、その後の調査でオピオイド系薬物「フェンタニル」が体内から検出されています。薬物を渡した球団広報担当者エリク・ケイは2022年に拘禁刑を受けましたが、マイリーの関与も今回の報道で注目されています。現在、マイリーはレッズで再度メジャー契約を結び活躍中ですが、コメントは控えています。

エンゼルス時代の大谷翔平から三振を奪うウェード・マイリー(2019年8月)

2019年に遠征先のホテルで急死したエンゼルスのタイラー・スキャッグス投手(当時27歳)について、レッズの先発左腕ウェード・マイリー(38)がスキャッグスに薬物を渡していたと裁判記録に記されていることが判明した。米専門メディア「ジ・アスレチック」が新事実として12日(日本時間13日)に伝えたもので、スキャッグスの遺族がエンゼルスに対し死の責任を問う損害賠償裁判の記録に、代理人の証言としてスキャッグスがマイリーから薬物を受け取っていたことが記されているという。

マイリーは13年にダイヤモンドバックスでスキャッグスの同僚。今季がメジャー15年目で、昨オフにレッズとマイナー契約し、いったん契約を解除したが今月4日にメジャー契約で再契約し、ここまで2試合に登板している。同メディアがコメントを求めたところ、無言だったという。

スキャッグスは19年7月遠征先のテキサス州のホテルで死亡しているところを発見され、衝撃的な死として大きく報じられた。その後の調べで、スキャッグスが鎮痛効果のあるオピオイド系薬物「フェンタニル」を服用していたことが判明。薬物を渡した当時の球団広報担当エリク・ケイが22年の拘禁刑を受けている。

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