
<パドレス2-5ドジャース>◇11日(日本時間12日)◇ペトコパーク
パドレスの松井裕樹投手(29)が、7回から4番手として登板。1イニングを無失点に封じ、ドジャース大谷翔平投手(30)からメジャー通算100個目となるメモリアル三振を奪った。
松井は2-4の7回から登板。先頭キム・へソン(26)を中飛に打ち取ると、大谷翔平投手(30)を打席に迎えた。
初球に内角低めの速球系で空振りを奪うと、2球目は外角のスライダーで空振り。最後はカウント1-2から外角のボールゾーンに逃げるスライダーで空振り三振に仕留めた。
NHKBSで解説を務めた元広島の小早川毅彦氏(63)は「いいスライダーでした。ほぼ完璧なところに投球できましたね」と称賛した。
大谷は第5打席で三塁打を放ち、チャンスメーク。9戦連続ノーアーチとなったが、8試合連続安打を記録し、5点目のホームを踏んだ。