
<フィリーズ7-2カブス>◇11日(日本時間12日)◇シチズンズバンクパーク
フィリーズのカイル・シュワバー外野手(32)が、本拠地でのカブス戦で4試合ぶりの21号ソロを放った。ナ・リーグ2位で、23本塁打でトップのドジャース大谷翔平投手(30)に2本差に迫った。
シュワバーは「2番DH」で出場し、3-0の3回先頭で迎えた第2打席。3ボール1ストライクから先発右腕ブラウンの96.7マイル(約155.6キロ)フォーシームを捉え、右中間スタンドに運んだ。打球速度109.6マイル(約176.4キロ)、飛距離431フィート(約131メートル)の特大弾。ここ3試合はヒットがなかったが、7日の敵地パイレーツ戦で放った本塁打以来の安打となった。本拠地での本塁打は5月29日のブレーブスとのダブルヘッダー第1試合以来だった。
これで開幕から68試合で21本塁打となり、シーズンでは50本ペース。23年に記録した自己最多47本塁打の更新に期待がかかる。ここまでの今季成績は打率2割4分6厘、21本塁打、47打点、OPS.921。