大谷翔平、自己最長更新の９戦連続ノーアーチも８試合連続安打 激走三塁打で決定的なホームイン

パドレス対ドジャース　9回表ドジャース1死、大谷は右翼に三塁打を放つ（撮影・滝沢徹郎）

＜パドレス2－4ドジャース＞◇11日（日本時間12日）◇ペトコパーク

ドジャース大谷翔平投手（30）が「1番DH」でスタメン出場。今季自己最長の9戦連続ノーアーチとなったが、8試合連続安打を記録した。

1回は右腕バスケスと対戦。カウント1－2から高めの直球にバットが空を切り、空振り三振に倒れた。

第2打席は0－1の3回無死一塁、初球のスイーパーを狙うも左飛に倒れた。

第4打席は4－2の7回1死で、松井裕樹投手（29）と対戦。カウント1－2から外角のスライダーで空振り三振に倒れた。松井はこれがメジャー通算100奪三振となった。

第5打席は4－2の9回1死で、左腕ペラルタと対戦。初球のスライダーを積極的にスイングすると、打球は右中間を破った。大谷は快足を飛ばして三塁へ到達。今季5本目の三塁打で、8試合連続安打とした。

大谷がチャンスメークすると、2死一、三塁からウィル・スミス捕手（30）が右前適時打を放ち、5点目のホームを踏んだ。

これで今季は打率2割9分、リーグトップ（メジャー3位）の23本塁打、39打点、11盗塁、OPS（出塁率＋長打率）は1．008とした。