
<日本生命セ・パ交流戦:中日8-5楽天>◇11日◇楽天モバイル
中日は2ケタ安打の打線大爆発で、今季初の5連勝。交流戦5勝3敗で首位タイとなった。
打線は3回までに7得点。岡林勇希外野手(23)や仙台育英(宮城)時代になじみの球場で放った上林誠知外野手(29)のホームランでリードを広げた。また、この日マスクをかぶったドラフト4位の石伊雄太捕手(24)が5打席連続安打を放ち、大活躍した。
先発涌井秀章投手(38)は、古巣楽天の本拠地で5回100球8安打4失点と力投。今季3勝目で交流戦通算27勝目とし、和田毅に並んで2位とした。
8回には、プロ12年目の祖父江大輔投手(37)がマウンドに上がり、通算500試合登板を達成。
これで2カード連続の勝ち越し。連勝記録を伸ばしていく。
▼通算500試合登板=祖父江(中日) 11日の楽天2回戦(楽天モバイル)の8回にリリーフ登板して達成。プロ野球112人目。初登板は14年4月4日の巨人1回戦(ナゴヤドーム)。