
<日本生命セ・パ交流戦:西武3-2阪神>◇11日◇ベルーナドーム
西武炭谷銀仁朗捕手(37)が、9回2死満塁からサヨナラ打を放ち、セ・リーグ首位の阪神から劇的なサヨナラ勝利を飾った。
2点を追いかける9回、1死からセデーニョが四球、ネビンは死球で出塁。外崎が内野安打でつなぎ、1死満塁から源田が同点の2点適時打を放った。
先発渡辺が阪神伊藤将と息詰まる投手戦を展開し、7回5安打1失点と好投。投手陣の奮闘が9回に報われた。
西武は交流戦に入り、12球団で唯一本塁打がなく、交流戦8試合消化時点で0本塁打は球団ワースト記録を更新したが、この日も打線がつないで勝利した。