
西武今井達也投手(27)、タイラー・ネビン外野手(28)が11日、5月度の「大樹生命月間MVP賞」をダブル受賞した。
今井は5試合に先発し、3勝0敗、防御率0・97と安定。計37回投げ、投球数を上回る43三振を奪って、チームをけん引した。
ネビンは24試合に出場し、打率2割9分2厘、4本塁打、17打点と勝負強さを発揮した。
球団で投手部門と打者部門で同時に受賞するのは、18年の多和田真三郎、山川穂高の受賞以来、7年ぶりだった。
ベルーナドームで会見に臨んだ今井は「自分の誕生日の月でもあるので、すごくうれしいです」と笑顔で話した。
賞金の使い道について、ネビンは「自分は貯金をするタイプ。あまり大きなお金を使うことはないけど、オフシーズンに奥さんを旅行に連れていってあげたいです。あとはチームメートとご飯に行って、おごってあげたいです」と妻、仲間に還元することを笑顔で話した。