
<パドレス-ドジャース>◇10日(日本時間11日)◇ペトコパーク
ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場。第3打席で7試合連続安打を記録したが、大敗ムードで途中交代した。
第1打席は右腕シースと対戦。カウント2-2から低めのナックルカーブにバットが回り、空振り三振に倒れた。
第2打席は0-0の3回1死一塁、初球のスライダーを狙うも二ゴロとなり、二塁封殺で大谷は一塁へ残った。ベッツとフリーマンの四球で三塁へ進むも、T・ヘルナンデスが空振り三振に倒れた。
第3打席は0-4の5回1死、初球のナックルカーブを狙い、一、二塁間を抜ける右前打とした。
大谷は2死からフリーマンの右前打で三塁へ進塁したが、T・ヘルナンデスが空振り三振に倒れた。
6回の守りでキケ・ヘルナンデス内野手(33)が登板し、DHを解除。大谷は途中交代となった。
この日は試合前に、今季3度目のライブBPに登板。マイナー選手を相手に打者のべ11人と対戦し、安打性0、6奪三振、1四球の結果だった。最速は96マイル(約154・5キロ)で、44球のうち、空振りは13度。主にスライダーや力強い直球で奪った。
今季は打率2割9分2厘、リーグトップの23本塁打、39打点、11盗塁。OPS(出塁率+長打率)は1・011とした。