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Bミュンヘン、ビルバオFWニコ・ウィリアムズを補強の最有力候補に 契約解除金92億円に設定


バイエルン・ミュンヘンは、スペイン代表FWニコ・ウィリアムズの獲得を検討しており、すでに契約解除金5800万ユーロ(約92億8000万円)を提示したと報じられています。ニコ・ウィリアムズはビルバオとの契約が2027年まであり、他クラブからも注目されていますが、バイエルンはケイン、オリーズとの強力な攻撃陣を形成することを目指しています。アーセナルも興味を示しているものの、ビルバオは彼の残留に自信を持っているといいます。また、ドイツ国内の報道によれば、彼の獲得にはコマンやサネの退団が条件となる可能性があります。ニコはビルバオの欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献し、スペイン代表としても活躍しています。

※写真はイメージ

バイエルン・ミュンヘンがビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(22)を補強の最有力候補に挙げているとスペイン紙アス電子版が10日に報じた。

スペイン代表でレギュラーの座を確固たるものにしているニコ・ウィリアムズは現在、さまざまなクラブから注目を受ける選手の一人。23年にはアストン・ビラのオファーを断り、今季はバルセロナが獲得に本腰を入れたが実現しなかった。

バイエルン・ミュンヘンはケイン、オリーズとともに強力な攻撃陣を形成することを目指し、ビルバオとの契約が27年6月30日まで残り、契約解除金が5800万ユーロ(約92億8000万円)に設定されているニコ・ウィリアムズの関係者に金額をすでに提示しているとのことだ。パリ・サンジェルマンのフランス代表FWバルコラも獲得候補に挙げているが、難しい状況にあるという。

ドイツ国内の報道によると、ニコ・ウィリアムズ獲得に向けた交渉は順調に進んでいるものの、年俸が高額になるため、コマンやサネの退団が条件になるとのことだ。

しかし、ニコ・ウィリアムズを狙うのはバイエルン・ミュンヘンだけではない。アルテタ監督の要望を受け、アーセナルも興味を示しているとのことだが、ビルバオはニコ・ウィリアムズの残留に自信を持っているとアス紙は伝えている。

ニコ・ウィリアムズは今季、スペインリーグで4位になり、久々に欧州チャンピオンズリーグ出場権を獲得したビルバオで多大な貢献をした。スペイン代表では今月行われた欧州ネーションズリーグ2試合に先発し、準決勝フランス戦では先制点を記録した。

(高橋智行通信員)

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