
<パドレス-ドジャース>◇10日(日本時間11日)◇ペトコパーク
投打の「二刀流」での完全復活を目指すドジャース大谷翔平投手(30)が、敵地での試合前、今季3度目となる「ライブBP」(打者相手の実戦形式の投球練習)を行った。
マイナーの野手を相手に、3イニング想定で44球。延べ11打者に対し、安打性0、6奪三振、1四球と上々の内容だった。
6奪三振の最終球は、スライダーで4、速球で2。途中からは走者を想定し、クイックモーションも交えるなど、より実戦を想定した投球だった。
大谷は過去の実戦投球で、22球、29球を投げており、順調に球数もアップ。今後も徐々にイニング、球数を増やし、球宴後の7月中旬と見込まれる復帰登板を目指していく見込みだ。