
<日本生命セ・パ交流戦:ロッテ6-1広島>◇10日◇ZOZOマリン
ロッテが快勝で連敗をストップした。
先発ブライアン・サモンズ投手(30)が7回までノーヒットピッチングを披露した。5月24日以来の1軍登板だったが、安定した投球を見せた。7回を投げ101球を投じていたが、8回のマウンドにも上がった。ノーヒットノーランを期待されたが、7回先頭打者の広島上本にカウント2-2からセンターへの二塁打を許した。後続に四球を与えたところで降板となった。
打線がつながった。2回に1死一、三塁から佐藤の二ゴロの間に先制。2-0の6回には2死一、二塁から安田、佐藤、友杉の三者連続適時打で点差を広げた。4月8日以来の打点がついた佐藤は「やっと結果が出て良かったです。サブローさんにも『行けよ』みたいな感じで言われて、2ボールから積極的に振れたのでそれが一番良かった」と振り返った。