
<パドレス7-8ドジャース>◇9日(日本時間10日)◇ペトコパーク
ドジャースのタナー・スコット投手(30)が、古巣相手にセーブを挙げた。
8-6の延長10回に登板。昨季までの同僚マニー・マチャド内野手(32)を見逃し三振に仕留めると、続くジャクソン・メリル外野手(22)には適時二塁打を許したが、同点は許さず激戦を締めくくった。古巣相手に12セーブ目をマークし、「重要な試合をいいピッチング、いい打撃で勝利できてうれしい。1点は取られてしまいましたが、自分のピッチングができました」と話した。
今季は32試合に登板して1勝2敗12セーブ、防御率4・11。5月は12試合で10失点と不調気味だったが、6月は防御率1・80と安定した成績を残している。
スコットはパドレスからドジャースへ移籍。4年総額7200万ドル(約112億円)と、救援投手としては大型だった。さらにド軍が連発している「後払い」が2100万ドル(約32億6000万円)含まれる。