ダルビッシュ「いま思い出しても悔しい」ドジャースへ闘志 日米最多204勝へ「なるべく早く」

パドレス対ドジャース　試合前にブルペンで投球練習するパドレスのダルビッシュ（撮影・滝沢徹郎）

＜パドレス－ドジャース＞◇9日（日本時間10日）◇ペトコパーク

NHKBSは、パドレスのダルビッシュ有投手（38）へのインタビューを公開した。

スプリングトレーニング中に、元ロッテの井口資仁氏がインタビュー。昨季はポストシーズン（PS）でドジャースの前に2勝3敗で敗れ、ダルビッシュは「本当にいま思い出しても悔しい。ただ同時に、あれだけ強いチームにああいうシリーズを送れたってことは、自分たちとしても自信を持っていいと思いますので、今年こそは勝てるように」とリベンジを誓った。

ダルビッシュは、元ドジャースやヤンキースでプレーした黒田博樹氏と、日米通算203勝で並んでいる。日本人単独トップの同204勝目に向けては「黒田さんであったり野茂さんであったりと、投げていた時代が違うので、価値がちょっと違うと思うんですけども。それだけ長くやれてきたということなので、なるべく早く達成したいと思っている」と話した。

開幕前から右肘の炎症で離脱しているダルビッシュは、この日にブルペンで投球練習を行った。