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【ヤクルト】先週のMVP&今週の展望 サンタナは対日本ハムの打率6割


ヤクルトの先週のMVPは2年目の選手伊藤で、彼は先週プロ初となる3本のホームランを放ち、打撃面で顕著な進歩を見せました。チームはソフトバンクとの3連戦で2勝1敗とし、8カードぶりの勝ち越しを決めました。今週は、日本ハムとの3連戦で勢いを保ちたい考えです。復帰した高橋は、ソフトバンク戦で5回3安打無失点の好投を見せました。広報情報としては、7月19日から夏季イベント「スワサマ」を開催し、ファンが参加できる企画や花火の打ち上げなどが予定されています。

ヤクルト先週の勝敗と今週の予定

各チームの現在地を紹介します! 球団別に担当記者が選んだ先週のMVP、今週の見どころ、入れ替え&2軍情報、広報情報をお届けします。

【ヤクルト】

<先週のMVP>2年目伊藤が秘めたる長打力を発揮した。5日西武戦でプロ初アーチとなる先制ソロを放つと、7日ソフトバンク戦で2号ソロ、8日同戦でも3号2ランをたたき込んだ。主に遊撃手で守備が売りながら、直近4戦3発をマークする。「打撃も守備も、もっとワンプレーを大事にしていきたい。走攻守全部でもっとアピールできたら」。経験を積みながら、ステップアップしている。【上田悠太】

<今週の見どころ>今季初となる2カード連続勝ち越しなるか。6~8日のソフトバンク3連戦は2勝1敗で8カードぶり勝ち越しを決めた。その勢いのまま10日からパ・リーグ首位、日本ハムとの敵地3連戦に挑む。昨季の日本ハムとの交流戦では、サンタナが打率6割(10打数6安打)2本塁打4打点と大暴れした。今季も頼れる助っ人が、猛打でチームを勝利に導けるか。

<入れ替え&2軍>上半身コンディション不良で離脱していた高橋が8日ソフトバンク戦で2カ月ぶり1軍復帰し、5回3安打無失点で2勝目を挙げた。イースタン・リーグでは、ドラフト1位右腕・中村優が4日巨人戦で7回途中10安打5失点。プロ入り後最多となる99球を投げた。開幕から唯一、先発ローテで投げ続けていた山野は7日に登板間隔を空けるため登録抹消となった。

<広報情報>7月19日から8月31日まで球団史上初となる夏季長期イベント「スワサマ」を開催する。ファン参加型企画として、オリジナルちょうちんを神宮球場周辺に掲出できる。東京6大学野球とのコラボなど特別イベントも実施予定。神宮での試合日には5回終了時、300発の花火を打ち上げる。

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