
<ロッキーズ5-13メッツ>◇8日(日本時間9日)◇クアーズフィールド
メッツのピート・アロンソ内野手(30)が16、17号の2本塁打を放ち、通算243本でデービッド・ライトを抜き球団歴代単独2位に浮上した。
敵地でのロッキーズ戦に「4番一塁」で出場。2-0の3回無死二塁で左中間に今季16号2ランを放ち、ライトの通算242本塁打に並び球団歴代2位タイとした。さらに13-3と大量リードの8回1死一塁で、左翼スタンドへ17号2ランを放ち、ライトを抜いて球団単独2位に浮上。球団最多本塁打のダリル・ストロベリーの記録までは、あと9本とした。
またこれがメジャー23度目のマルチ本塁打で、ストロベリーを抜いて球団最多記録となった。
この日は2本塁打を含む6打数3安打4打点で、6月に入って6本塁打、18打点と絶好調。打点はこれで今季61となり、一時トップを走っていたカブス鈴木誠也外野手(30)に6差をつけ首位に立っている。