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【ソフトバンク】ついに、柳町達がリアル首位打者に「打てる、打てないボールの見極め」打率.356


ソフトバンクの柳町達外野手が、ヤクルト戦での活躍により打率3割5分6厘で両リーグトップのリアル首位打者に立ちました。8回表での無死から中前打を放ち、規定打席に達しました。この成果により、以前の隠れ首位打者の評価を改めさせました。交流戦に入ってからの打率も5割8分3厘と好調を維持し、選球眼の良さも際立っています。チームはヤクルトに負け越し、貯金は減りましたが、ファンの応援に応えて喜びを表現しました。

ヤクルト対ソフトバンク 8回表ソフトバンク無死、中前打を放つ柳町(撮影・河田真司)

<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト4-2ソフトバンク>◇8日◇神宮

ソフトバンク柳町達外野手(28)がリアル首位打者に立った。敵地ヤクルト戦に「3番左翼」で出場。2-3の8回、先頭で迎えた第4打席。5番手星の初球、外角直球を中前にはじき返した。174の規定打席に到達した節目を7試合連続安打となる快音で自らお祝い。ついに“隠れ首位打者”を返上し、打率3割5分6厘は正真正銘の両リーグトップに躍り出た。「(球の見え方が)いい感じだなと。(でも)これからが勝負なので。慢心はせず、頑張っていきたい」。1位だったオリックス太田の3割2分3厘を大きく上回る好成績だが、表情は引き締まっていた。

出塁率も驚異の4割5分7厘。12球団で唯一の4割超えだ。「打てるボール、打てないボールの見極めができている」。27四球はリーグ2位タイだ。選球眼の良さも際立ち、得点圏打率4割7分2厘も両リーグトップの勝負強さも光る。特に交流戦に入ってからの6試合は、打率5割8分3厘と猛打が止まらない。

「面でとらえることを意識できる」。試合前練習では特別仕様のバットでティー打撃を行っている。芯の部分を削った平面でボールを捉える感覚を体に染みこませている。チーム内では近藤、周東も愛用する好打者御用達のアイテムで、柳町も「スイング(軌道)のエラーも修正できる」と効果を実感。長丁場のシーズンで生じるズレを修正し、安打量産につなげている。

チームはセ最下位のヤクルトに手痛いカード負け越しを喫した。貯金は1つ減って2に。それでも、試合後、グラウンドから引き揚げる際には「タツルコール」で沸いた。「久しぶりだったので。いい景色だったかなと思います」。慶大時代に慣れ親しんだ神宮3連戦で計7安打と躍動。10日からはホームに戻って、巨人&DeNAとの6連戦に臨む。「全部、必死に」と必勝を期した。【佐藤究】

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