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【中日】何とか勝利投手に…死球交代後に打線奮起し松葉貴大6勝目「もちろん次の週も投げる」


中日ドラゴンズの松葉貴大投手が、7回裏に死球を左手甲に受け、一時交代したものの、チームによる奮闘で自らの6勝目を手にしました。試合は0-0の7回1死一塁で進行中。ロッテの坂本投手からの145キロの速球が松葉の利き手に当たり、続投を希望しましたが、監督の采配で交代。しかし、その後、チームメイトの田中幹也選手が決勝点を挙げ、松葉に勝利をもたらしました。松葉はロッテから14年ぶりの勝利を記録し、お立ち台では次戦への意欲を語り、交流戦優勝への意気込みを示しました。

中日対ロッテ 7回裏中日1死一塁、松葉(右)は死球を受けうずくまる(撮影・森本幸一)

<日本生命セ・パ交流戦 中日3-0ロッテ>◇8日◇バンテリンドーム

中日松葉貴大投手(34)が左手甲に死球を受け途中交代したが、交代直後に味方が先制しチームトップの6勝目を挙げた。

0-0の7回1死一塁、続投する自身のためにも送りバントを決めようと構えた初球、ロッテ坂本の145キロが利き腕の左手甲を直撃した。「折れてはないと思う。当たった瞬間は痛かったけれど、グー、パーもできましたし、一度(ベンチに治療で)下がったけど、この腫れ具合ならいけるかなという感じがあったので『いきます』と最初は言っていたんですが」と、続投志願も井上一樹監督(53)は大事を取って交代させた。

松葉を何とか勝利投手にしようと野手陣が奮起。1死満塁から田中幹也内野手(24)が決勝点となる右犠飛を放った。松葉は「ああいう形で退いちゃいましたけど、岡林、(田中)幹也の姿を見てうれしくなりましたし、『これからもっと頑張らなあかんな』と思わせてくれました」と感謝した。

ロッテからの白星はオリックス時代の14年8月26日以来11年ぶり。「そういうのはあまり意識はなかったが、何とか勝てたのはよかった」と話した。

左手にテーピングを巻いて登場したお立ち台ではファンに「もちろん次の週も投げるつもりでいる」と話し「交流戦、絶対優勝するぞ!」と叫び盛り上げた。病院にはいかず、腫れや状態を見て今後を決める。

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