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長嶋茂雄さん葬儀、次女三奈さん明かした父の素顔「グラウンドでは雷や嵐が吹き荒れたかも…」


肺炎で89歳で逝去した長嶋茂雄氏の通夜が東京で執り行われ、次女の長島三奈さんが喪主として、父の素顔について感動的な挨拶を述べました。三奈さんは「父は家族にとって太陽のような存在だった」と語り、グラウンドでは厳しさを見せつつも家庭ではいつも明るく親切な父親だったと述べました。祭壇はジャイアンツカラーで飾られ、長嶋氏の背番号3のユニフォームや天覧試合でのバット、国民栄誉賞の金のバットが展示されました。通夜には家族、野球関係者、大勢の親戚が参列し、長嶋氏に別れを告げました。

長嶋茂雄さんの通夜であいさつを述べる喪主の長島三奈さん(読売新聞社提供)

肺炎のため3日に89歳で死去した巨人長嶋茂雄終身名誉監督の通夜、告別式が都内の桐ケ谷斎場で執り行われた。喪主を務めた次女・三奈さんが、喪主あいさつで「父」としての長嶋茂雄さんを語った。

三奈さんは冒頭に「本日はお忙しいところ、また遠路にもかかわらず、父長嶋茂雄の通夜にお越しくださいまして誠にありがとうございました」とあいさつ。つづけて「祭壇の父の写真をよく見てください。家族と過ごす時は、父は本当に太陽のように大きくて、明るくて暖かい日差しを私達家族に毎日降り注いでくれました」と語った。

また、三奈さんは「よく会社、仕事場に行きますと、『監督って試合に負けると、機嫌が悪いの?』といろんな方に聞かれました。父はどんな試合になっても機嫌が悪かったり、何か物に当たったり、怒ったり、そんなような姿は、私は一度も見たことはありませんただ、私がこんなことを言いますと、選手の皆様の中には、『いやいや、試合中、僕ベンチでずっと監督から蹴られたぞ』と、そんなことを思ってらっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、父はグラウンドでは真剣なあまり、雷や嵐が吹き荒れたかもしれませんが、そのおかげで、長嶋家は毎日青空で、父が太陽のように笑顔たくさん振りまいてくれました。」と、父の素顔を明かした。

長嶋さん棺を乗せた車は7日午後2時33分に自宅を出発。同3時13分から24分にかけて東京ドーム周辺(黄色いビル前→水道橋交差点、壱岐坂下交差点→東京ドーム前)を通り、同4時3分に斎場に到着した。

祭壇は三奈さん希望でジャイアンツカラーで彩られ、背番号3のユニホーム、天覧試合でホームランを打った時に使用したバット、松井秀喜と一緒に授与した国民栄誉賞の金のバット、天皇陛下から直々に授与された勲記と文化勲章が飾られた。

通夜の参列者は126名。うち、親族は長嶋一茂氏ら27人、巨人関係はV9のチームメート、監督時代の選手、コーチが62人、現在のチームからは阿部慎之助監督、二岡智宏ヘッド兼打撃チーフコーチ、橋上秀樹作戦戦略コーチ、村田善則総合コーチ、亀井善行打撃コーチ、古城茂幸内野守備コーチ、松本哲也外野守備兼走塁コーチ、杉内俊哉投手チーフコーチ、内海哲也投手コーチ、實松一成バッテリーコーチ、ウィーラー巡回打撃コーチ、丸佳浩外野手、岡本和真内野手の13人が参列した。

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