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【楽天】プロ初登板初先発の大内誠弥が4回無失点 前夜「ちょっと寝すぎちゃった」の強心臓ぶり


プロ2年目の楽天投手、大内誠弥(19)が巨人戦でプロ初登板・初先発し、4回を投げ1安打無失点3奪三振の好投を見せました。序盤の投球練習で暴投したものの、その後は冷静なピッチングを続け、速球やカーブ、スライダーで巨人打線を寄せ付けませんでした。荘司投手が故障で離脱したことにより、急遽先発が決まりましたが、その期待に応える形となりました。地元宮城出身の大内投手は反省点として速球のコントロールを挙げながらも、未来の成長につながるデビューとなりました。楽天三木監督は「この経験を糧に成長を」と期待のコメントを残しました。

巨人対楽天 4回無失点でマウンドを降りた楽天大内誠弥(右)はベンチでグータッチを交わす(撮影・足立雅史)

<日本生命セ・パ交流戦:巨人2-0楽天>◇7日◇東京ドーム

プロ2年目の楽天大内誠弥投手(19)が、巨人戦にプロ初登板初先発し、4回1安打無失点3奪三振と好投した。1回の投球練習では1球目がバックネット裏への大暴投でスタンドをざわつかせたが、冷静に切り替え。「ちょっと力が入りすぎたのか分からないですけど、あれで逆に力が抜けたのかなと思います」と落ち着いた投球でスコアボードにゼロを並べた。

最速148キロを計測した速球は高めに浮く場面が見られ「ストレートがばらついてしまったので、そこをよくしていかないといけないです」と反省点に挙げたが、その高めの速球で2つの三振を奪った。100キロ台のカーブ、120キロ台のスライダー、チェンジアップも効果的。上位打線を迎えた3、4回は2イニング連続で3者凡退に抑え、61球でマウンドを降りた。

先発予定だった荘司が故障で離脱し、今季イースタン・リーグで防御率1・97と安定した投球が評価され、5日に初先発を告げられた。登板前夜は午後11時に就寝し、午前8時過ぎに起床。「いつもよりちょっと寝すぎちゃったので、逆に反省した」と強心臓ぶりをのぞかせた。

宮城・東松島市出身で、高校も日本ウェルネス宮城で生粋のご当地選手。初勝利は次戦に持ち越されたが、両親がスタンドから見守る中、将来性豊かな右腕がプロ生活の大きな1歩を刻んだ。

▽楽天三木監督(プロ初先発で4回無失点と好投した大内の投球について)「この大観衆の中で臆せず、しっかり投げられていたと思います。今日のことを糧に、自分の成長につなげてほしいです」

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