
フランス、ランスの地元紙リュニオン電子版は4日、今シーズンのスタッド・ランス総括し、第1弾の「GK・DF選手部門」において、各選手を評価した。日本代表DF関根大輝(22)の寸評は次の通り。
「右サイドバックのポジションに空きがなかったことを考えれば、1月末の加入は驚きだったかもしれない。結局のところ、この日本人選手は、少なくともコストパフォーマンスという点では、今シーズン最高の冬の契約だったのかもしれない」
「日本人の同僚(伊東純也、中村敬斗)らに支えられ、彼はすぐに日常生活の制約を克服した。そしてピッチ上では、言葉の本来の意味でも、比喩的な意味でも伊東と近かった。彼の3バックへの適応は時折、説得力があった。要するに、リーグ・ドゥ(2部)で…いい選手なのだ」
関根は5日に行われた2026年FIFAワールドカップ(W杯)アジア最終予選の敵地オーストラリア戦(パース)にフル出場。A代表デビューを飾っている。(松本愛香通信員)