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【日本代表】W杯出場決定後の最終予選は○△●○●△△●黒星先行 通算2勝3分け3敗


FIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選で、日本はオーストラリアに0-1で敗れました。この試合は日本の今予選における初の敗北となりました。日本は既に8大会連続での本大会出場を決めており、この試合は出場決定後のいわゆる"消化試合"の一環でした。過去の事例をみると、日本代表は本大会出場決定後の試合で勝率が振るわず、今回もその流れを変えることはできませんでした。特にオーストラリアとの対戦では、過去にも苦戦を強いられており、今回もそのジンクスを払拭できなかった形となりました。なお、次の試合が続く中で、日本チームがどう改善を図るかが注目されます。

オーストラリアに敗れ肩を落とす鎌田(中央)ら(AP)

<W杯アジア最終予選:オーストラリア1-0日本>◇5日◇C組◇第9戦◇パース

FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選で、既に8大会連続8度目の本大会出場を決めている日本はオーストラリアに0-1で敗れ、今予選初黒星を喫した。

3月20日の第7戦バーレーン戦で世界最速突破を決め、3試合を残してのW杯切符獲得は日本史上最速だったが、続く同25日の第8戦サウジアラビア戦は0-0。これで出場決定後は2戦勝ちなしとなった。

日本のW杯本大会出場決定後の戦績は以下の通り。

▽06年ドイツ大会

2○1 イラン

▽10年南アフリカ大会

1△1 カタール

1●2 オーストラリア

▽14年ブラジル大会

1○0 イラク

▽18年ロシア大会

0●1 サウジアラビア

▽22年カタール大会

1△1 ベトナム

▽26年北中米大会

0△0 サウジアラビア

0●1 オーストラリア

通算2勝3分け3敗と黒星先行。1試合を残して本大会出場を決めた18年ロシア大会の最終予選からは「消化試合」で4戦未勝利となった。

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