
<日本生命セ・パ交流戦:日本ハム1-7阪神>◇5日◇エスコンフィールド
阪神石黒佑弥投手(23)が1軍昇格後即登板で3者連続三振を披露した。
9回に4番手として登板した。先頭の代打水谷を空振り三振に斬り、続く代打松本剛からは152キロ直球で見逃しを奪い3球三振。最後は浅間を空振り三振で試合を締めた。
前日4日までは2軍帯同でこの日1軍に合流して出場選手登録された。いきなりの登板で快投し「結果が出て良かった。しっかり変化球も決まりましたし、真っすぐでもファウルや空振りがとれたので、カウント有利にできたのがよかった」と話した。
石黒はこの日結果を除きここまで1軍では4試合を防御率9・00。ここまで2度出場選手登録を抹消されていた。5月17日の2軍降格後は同27日の独立リーグ連合チームとの交流試合(甲子園)に先発して3回1安打無失点と好投していた。
▽阪神岡留(昇格即8回に登板して1イニングを2安打1失点)「真っすぐ、変化球とも、もう少し精度をもっと上げていけたら」