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【ヤクルト】高津監督安堵の笑顔「大松が泣いてたよ」連続2得点以下のプロ野球記録14試合で止めた


ヤクルトスワローズがついに長引いていた「2得点の呪縛」から解放され、西武ライオンズを4-1で破りました。14試合連続で2得点以下にとどまっていた不振から脱し、連敗を7で止めることができました。この勝利は、8番打者の沢井のホームランと9番打者の伊藤のプロ初本塁打によって支えられました。高津臣吾監督は、この試合での意外な活躍に驚きつつも、「常に強い気持ちを持つことが大事」と選手たちを称賛しました。しかし、チームは依然として18の借金を抱えており、今後も巻き返しに努める必要があります。

西武対ヤクルト 来日初勝利を挙げヤクルト高津監督(右)と写真に納まるアビラ(撮影・江口和貴)

<日本生命セ・パ交流戦:西武1-4ヤクルト>◇5日◇ベルーナドーム

ヤクルトがやっと「2点の呪縛」を解き放った。連続2得点以下のプロ野球ワースト記録を14試合で止め、連敗も7でストップした。4ー1の快勝に、高津臣吾監督(56)は「大松(打撃コーチ)が泣いていたよ。冗談だけど。まだほっとしたばかりだけど、今日ぐらいはゆっくり休みたいね」と安堵(あんど)の笑顔だった。

「3点目の壁」を突破したのは8番沢井の1発だった。2-0の4回2死、右越えの1号ソロを決めた。実にチームにとって、15試合ぶりの3点目。沢井は「チーム内でも3点以上を取ろうと士気高くやっていた。力感なく振れた」と持ち味の長打力を発揮した。

5月18日DeNA戦から4日西武戦まで14試合連続の2得点以下と歴史的な貧打にあえいでいた。その14試合で14通りの打順を組むも、得点圏打率1割5分7厘と決定打に欠いていた。その中で“待望”の3点目だけでなく、先制点も9番伊藤のプロ初本塁打だった。高津監督は「8番、9番の1発は想像していなかったが、向かっていく強い気持ちは常に大事」と1発の力で負の連鎖を止めた。

まだ借金は18と苦しい戦いは続く。巻き返しの糸口を探りながら、少しずつ減らしていく。【上田悠太】

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