
<日本生命セ・パ交流戦:日本ハム1-7阪神>◇5日◇エスコンフィールド
日本ハムが、両リーグ首位対決だった交流戦最初のカードを負け越した。
1勝1敗で迎えた第3戦は、先発の細野晴希投手(23)が初回から4四球、1安打の大荒れで2失点。5回にも2点を失い、4回1/3を3安打7四球4失点でプロ初黒星を喫した。「中10日ももらっていたのに、あの試合の入り方は本当によくなかったと感じます」と反省した。
打線は阪神デュプランティエ投手(30)の前に12三振を喫し、7回までスコアボードに0を並べた。新庄剛志剛志監督(53)は4日の試合後、「明日のピッチャー、いいんすよ。ずっと見てますけど。ちょっと手ごわいかな」と話していたが、予想は現実のものとなった。
カード負け越しは4カードぶり。貯金10の壁は、今季2度目も越えられなかった。