
<日本生命セ・パ交流戦:日本ハム-阪神>◇5日◇エスコンフィールド
阪神前監督の阪神岡田彰布オーナー付顧問(67)が、北海道まで出向きBS朝日の生中継の解説を行った。先発した新助っ人ジョン・デュプランティエ投手(30)の良さを分析。同投手は先発ローテーションに入り、7試合1勝ながら防御率1・80と安定感を見せる。同顧問は「長い腕が遅れて出てくる。ナックルカーブは右(打者)は打てない。左でもハーフスイングになる。横じゃなく縦(に来る)。直球も腕が遅れるから伸びがある。(打者は)差し込まれる」と称賛。課題としては長いイニングを投げきれる省エネ投球を挙げた。