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大谷翔平もメッツの対策に封じられた…6月初マルチ安打も「同じ配球繰り返さない」ロバーツ監督


ドジャースの大谷翔平投手は、メッツとの試合で、相手の戦略に封じられ劣勢に立たされました。大谷は「1番DH」で出場し、4打数2安打を記録したものの、チームは1-6で敗北。今季の直接対決での負け越しが決定しました。ロバーツ監督は、相手の制球力と配球戦術を賞賛し、ドジャースの打者たちがその戦略に対抗できなかったことを完敗の要因として挙げました。特に第3打席では、メッツの巧妙な配球により、見逃し三振に終わりました。大谷はメッツ戦で打率.228と奮闘していますが、今季はメジャーリーグ全体で対策されていることが明らかになりました。今後、ドジャースはこの状況を打開し、より強い連携を求められるでしょう。

ドジャース対メッツ 4回裏ドジャース2死、大谷は右前打を放つ(撮影・滝沢徹郎)

<ドジャース1-6メッツ>◇4日(日本時間5日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(30)が、メッツの対策に封じられた。「1番DH」で出場し、4打数2安打と6月初のマルチ安打をマークした。

それでも投打がかみ合わず、今季の直接対決7戦は1試合を残しながら負け越しが決定した。ロバーツ監督は「相手が素晴らしい投球をしていた。制球も、配球の組み立ても、こちらが少し後手になってしまった。打者有利のゾーンにボールが来たとき、打者がそれを生かしきれなかった」と、完敗を認めた。

5月に絶好調を迎えていた大谷は今季、ここまでメ軍戦6試合で打率2割8厘。2本塁打を放っているが、最小限にダメージを抑えられた。ロバーツ監督は「ストライクゾーンに速球をほとんど投げてこない。ゾーンに入ってくるのは、ほとんどスピン系(スライダーやカーブ)、チェンジアップ。それに内角を攻めてきたかと思えば、外角に逃がすような球も散らしてくる。同じような配球を繰り返さない」とコメント。相手バッテリーをたたえた。

実際に5回2死一塁の第3打席、エ軍時代の元同僚キャニングに外角スライダーで攻められ、最後は内角ギリギリに入ってくるチェンジアップに手が出なかった。本塁打なら2ランで1点差に迫り、流れを変えられる場面で見逃し三振。第2打席と第4打席で安打を放ったが、他球団でもある“シングルヒットならOK”の対策を、お手本のように見せられた。

昨季、リーグ優勝決定シリーズではメ軍を4勝2敗で撃破。今季はシーズンの直接対決では負け越しとなった。連覇を目指すド軍の前に、宿敵として再び立ちはだかるかもしれない。(ロサンゼルス=斎藤庸裕)

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