
<ドジャース1-6メッツ>◇4日(日本時間5日)◇ドジャースタジアム
ドジャースがメッツに完敗を喫した。
先発のトニー・ゴンソリン投手(31)が1回に3失点。無死一塁からニモが放った二ゴロをキケ・ヘルナンデス内野手(33)が失策し、その後に内野ゴロの間に先制を許すと、主砲アロンソに13号2ランを浴びた。
打線はメッツ先発キャニングに大苦戦。6回まで二塁を踏めず、3安打無失点7奪三振の好投を許した。2番手カスティーヨから、7回に1死一、二塁と好機を演出したが、ダルトン・ラッシング捕手(24)と、キケ・ヘルナンデスが空振り三振に倒れた。
8回に4番手ライアン・ルートス投手(26)が、アロンソにこの日2本目の3ランを被弾。大きくリードを広げられ、8回は先頭の大谷翔平投手(30)が4試合ぶりのマルチ安打となる右前打を放ったが、無得点に終わった。
ドジャースファンにとってはフラストレーションがたまる展開となり、8回の守りでは、左翼グラウンドにファンが乱入した。
試合前にデーブ・ロバーツ監督(53)から、長女へ電動のポルシェをプレゼントされた大谷は、第4打席まで中飛、右前打、見逃し三振、右前打だった。