
<オマハ0-4アイオワ>◇4日(日本時間5日)◇ネブラスカ州パピリオン
カブス傘下3Aアイオワの前田健太投手(37)が、移籍後初勝利を挙げた。
敵地でのオマハ戦に先発し、5回まで75球を投げ、2安打無失点、2四球3奪三振で勝利投手となった。
今季がメジャー9年目の前田は、タイガース2年目で先発復帰を目指し今季キャンプに臨んだが、開幕からリリーフの役割に回り、7試合で計8回を投げ防御率7・88と苦戦。5月1日に戦力外となり、同月7日に自由契約。同月16日にカブスとマイナー契約を結び、傘下3Aアイオワで先発として調整を続けていた。移籍後最初の3試合は苦戦が続き、前回登板の5月29日シラキュース戦は7安打9失点で1回で降板していた。
5回まで投げたのはこれが移籍後初めてで、ここまで4試合で1勝1敗、防御率13・89としている。