
<日本生命セ・パ交流戦:オリックス6-1広島>◇4日◇京セラドーム大阪
12球団最強のオリックス打線が爆発し、連敗を2で止めた。
0-0の4回。無死満塁から7番紅林弘太郎内野手(23)が右翼線へ高々と上げた打球は二塁手と右翼手がお見合い。2点適時打で先制した。ここから8番若月健矢捕手(29)、9番中川圭太内野手(29)と3者連続適時打で5得点。さらに、1死一、三塁から3番頓宮裕真捕手(28)が左翼フェンス直撃の適時二塁打を決めた。「良い流れに乗ることができました!みんなヒットを打っていましたし、自分も打つことができてよかったです!」。これで先発全員安打を記録。試合前時点でチーム打率両リーグトップの2割6分1厘を誇る打線が、広島大瀬良をこの回7安打6得点と攻略した。
援護をもらった先発の田嶋大樹投手(28)は6回3安打無失点の力投。前日3日の同戦では初回に3失点を喫したが、この日はオリックスがやり返した。