
J1鹿島アントラーズは4日、DF安西幸輝(30)が左膝前十字靱帯(じんたい)損傷と診断されたと発表した。治療期間は非公表。5月31日のG大阪戦で負傷した。
安西は今季のリーグ戦で19試合全てに先発。効果的な攻撃参加で4アシストをマークしている。2023年9月から65試合連続スタメン出場だった不動の左サイドバックの離脱はかなりの痛手となる。
鹿島はシーズン前半戦を首位で折り返したが、3月にFW徳田誉が右足関節内果骨折、MF下田栄祐が左第5中足骨骨折、4月にもFW師岡柊生が左アキレス腱(けん)断裂、5月3日の町田戦ではDF関川郁万が左膝複合靱帯(じんたい)損傷と負傷離脱が相次いでいる。