菊池雄星６回途中３失点で勝敗つかず「なんとか試合つくれて勝ったので良かった」メジャー900K

レッドソックス戦の1回、力投するエンゼルス菊池雄星（ロイター）

＜レッドソックス3－4エンゼルス＞◇3日（日本時間4日）◇フェンウェイパーク

エンゼルス菊池雄星投手（33）は敵地レッドソックス戦に先発し、6回途中3失点で勝敗はつかなかった。

3点リードの3回に1失点。6回に同点2ランを浴び、球数99球で交代した。大量失点こそ防いだものの、打者26人に8安打5四球と半数が出塁。ボール先行の悪いリズムから抜け出せなかった。日本人投手では6人目のメジャー通算900奪三振に到達したが、「何とか試合をつくれてチームも勝ったので良かった。カウントを悪くしての勝負が多くなってしまった」と反省の言葉が相次いだ。エ軍は延長10回、1点を勝ち越し、逃げ切った。