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つま先骨折のベッツが復帰戦で魂の2安打 サヨナラ打は逃すも本拠地のファンを大いに沸かせる


ロサンゼルス・ドジャースのムーキー・ベッツ選手は、メッツ戦で骨折から復帰し、2安打を放つ活躍を見せました。ベッツは「2番遊撃」として出場し、復帰戦で早速右前打を記録。続く打者の二塁打で一塁から本塁まで走り抜けました。彼の不屈の闘志により、本拠地の観客は歓声をあげました。また、ベッツは自身の左足のつま先に打球を受けるアクシデントも乗り越え、試合を続行する姿勢を見せました。最終的に彼は4打数2安打を記録し、守備でもしっかりと役割を果たしました。今回の復帰戦は、ベッツにとって重要な第一歩であり、本シーズンに向けた期待を高めるものでした。怪我にもかかわらず、彼はチームにとって貴重な存在であることを再確認しました。

1回、復帰してヒットを放ったドジャース・ベッツ(ロイター)

<ドジャース6-5メッツ>◇3日(日本時間4日)◇ドジャースタジアム

左足のつま先を骨折したドジャースのムーキー・ベッツ内野手(32)が、復帰戦で2安打を放った。

「2番遊撃」で、5月28日(同29日)ガーディアンズ戦以来の出場。1回1死で右腕メギルから右前打を放つと、続くフリーマンの右翼線二塁打に敵失が絡み、一塁から激走で一気に生還した。スーパースターの不屈の闘志に、本拠地は大歓声に包まれた。

第2打席は4-3の3回無死、カウント2-2から、左足のつま先に自打球が直撃。それでもプレーを続行し中飛に倒れたが、表情を崩さずに走塁した。

ベッツは8回無死一塁にも中前打。5-5の延長10回無死一、二塁では、右腕ブートから左翼へライナーを飛ばすも、打球は左翼手ニモの正面を突いた。

サヨナラ打は逃したが、復帰戦で4打数2安打。遊撃の守備も無難にこなした。

ベッツは遠征から戻った5月28日の深夜に自宅で左足の薬指をぶつけて骨折。負傷者リスト入りはしていないが、欠場が続いていた。3月の東京での開幕シリーズは体調不良で欠場したが、その後、骨折するまでは全試合に出場し、打率2割5分8厘、8本塁打、31打点、5盗塁としている。

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