
<ドジャース-メッツ>◇3日(日本時間4日)◇ドジャースタジアム
ドジャースのマックス・マンシー内野手(34)が、起死回生の同点アーチを放った。
「6番三塁」でスタメン出場すると、4-5の9回無死で右腕ブラソバンから右翼席へ飛び込む同点の9号ソロ。この日は1回にも飛距離407フィート(約124メートル)の8号ソロを放っており、1試合2本目のアーチとなった。
この日は三塁の守備で手痛いエラーを記録。4-3の5回無死一塁で、三ゴロ併殺かと思われた打球をトンネル。その後に逆転を許し、先発のクレイトン・カーショー投手(37)の289日の白星が持ち越しとなっていた。
「ファンキー・マンシー」と愛されるマンシーは、5月31日(同6月1日)ヤンキース戦で、メジャー通算200号&201号アーチを記録。翌1日(同2日)にもソロを放った。今季は開幕から攻守に不調だったが、5月に5本塁打を放つなど、徐々に本来の調子を取り戻している。
今季は試合前時点で、打率2割2分3厘、7本塁打、32打点、2盗塁。OPS(出塁率+長打率)は.744としている。