
ドジャース山本由伸投手(26)が3日(日本時間4日)、89歳で亡くなった巨人の長嶋茂雄終身名誉監督について、心境を語った。
午前中にLADF(ドジャース財団)の社会貢献活動の一環として、ロサンゼルス近郊の小学校を訪問。絵本の読み聞かせイベントに参加した後、メディアの取材に対応した。長嶋さんの逝去について「日本のプロ野球が発展するきっかけとなった方ですし、野球選手としてもすごく悲しく思いますし、1人の日本国民としても、悲しく思います」とコメントした。
60年以上も前からドジャースと関わりがあり、元球団会長のピーター・オマリー氏(87)とも親交があった長嶋さん。現在、伝統球団のエース右腕として活躍する山本はミスターについて「直接接点があった訳ではないですけど、子どもの頃からずっと、野球界の伝説の存在といいますか、そういった方だったので、野球界の、神様のような存在だなと思います」と語った。