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【ソフトバンク】交流戦3年連続白星発進「遺志は引き継ぎながら」小久保監督が長嶋魂継承誓った


ソフトバンクは交流戦初戦で中日に4-0で勝利を収め、3年連続で白星発進となった。エース有原が7回無失点と好投し、打撃陣も8安打4得点で貢献。監督の小久保裕紀は試合後、亡くなった長嶋茂雄氏への哀悼を述べ、「ファンあってのプロ野球」との信念を新たにした。周東が全打席出塁し、山川が決勝犠飛を放つなど、選手たちが役割を果たし、貴重な貯金1を獲得した。

ソフトバンク対中日 中日に勝利し、ファンに一礼して引き揚げるソフトバンク小久保監督(撮影・岩下翔太)

<日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク4-0中日>◇3日◇みずほペイペイドーム

「日本生命セ・パ交流戦」で、ソフトバンクが3年連続白星発進だ。序盤から快音を重ねて8安打4得点。投げてはエース有原が7回無失点で本拠地での今季初勝利を挙げるなど、投打ががっちりかみあった。貯金は今季最多タイ1。19年以来6年ぶりの「交流戦優勝」に向け、幸先の良いスタートを切った。

この日、長嶋茂雄氏が亡くなった。「戦後、プロ野球を国民的人気スポーツに押し上げていただいた代表的、象徴的な方。非常に残念です」と、小久保裕紀監督(53)は哀悼の意を表した。最後に会ったのは現役だった04~06年の巨人時代。プロ1年目には金言も授かった。「プロでやっていけるのか自信が持てない時に『長嶋さんはどうでしたか?』と質問をさせてもらった。長嶋さんはプロ入り前からこういうプレーをすればファンに喜んでもらえるとイメージできていたとおっしゃられた。非常に学ばせてもらった」。指揮官は常日頃から「ファンあってのプロ野球」と繰り返す。「その根底を一番、体現されていた方。そこの遺志は引き継ぎながら」と長嶋魂継承を誓う。

1番周東は全5打席出塁し、4番近藤は2回の先制の口火を切る右前打。ポイントゲッター山川は2回無死満塁で決勝犠飛を放った。役者がそれぞれ仕事をやり遂げ、ファンに笑顔を届けた。小久保監督は「まずはカード勝ち越しを目指している。明日(4日)が大事になってくる」とうなずいた。【只松憲】

ソフトバンク柳町(3回1死一、二塁で中前適時打など2試合連続のマルチ安打)「去年よりもいいコンタクトができていると思いますし、選球眼のところもよく(球を)見切れている」

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