
<高校野球沖縄大会:組み合わせ抽選会>◇3日
第107回全国高校野球選手権沖縄大会(14日~7月13日)の組み合わせ抽選会が3日、全国のトップを切って行われた。
軸は伝統校の沖縄尚学と、創部4年目のエナジックスポーツだ。ともに今春センバツで16強入り。沖縄尚学は2年生エースで最速150キロ左腕、末吉亮丞投手が大黒柱だ。エナジックスポーツはセオリー度外視の「ノーサイン野球」が持ち味。春の甲子園では聖地初勝利を挙げるなど、全国で通用することを証明し、大きな話題を呼んだ。今大会はシード校同士で順当に勝ち上がれば、決勝で激突することになった。
春の県大会を制した宜野座、大会連覇のかかる興南もシードから優勝を狙う。
「実力伯仲」と言える今大会。出場58チームの頂点に立つのはどこか-。決勝は7月13日(沖縄セルラースタジアム那覇)に行われる。