元中日の山本昌氏、長嶋茂雄さんとの思い出を告白して悼む「どうしてもノックを受けたくて…」

山本昌氏（2024年撮影）

元中日の山本昌氏（59）が3日、自身のXで、この日午前6時39分に死去した巨人終身名誉監督の長嶋茂雄さん（享年89）を悼んだ。プロ野球巨人の監督を2期15年にわたって務めた長嶋さんは肺炎のため、都内の病院で亡くなった。

山本氏は「長嶋茂雄さんが永眠されました。1997年オールスター戦でどうしてもノックを受けたくてお願いしたところ、左右に激しく振られ疲れ切って先発したのは良き思い出です。野球が国民的スポーツとして栄えたのは長嶋茂雄さんの功績であり、後進に多大な影響を与えてくれました。心よりご冥福をお祈り致します」とつづった。

午後1時22分には、長嶋さんの遺体を乗せたとみられる車が都内の自宅に到着した。長男の一茂さん、次女の三奈さんが付き添っていた。その後、ソフトバンク王貞治球団会長（85）が自宅を訪れた。