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【長嶋茂雄さんの軌跡2】88年、野球殿堂入り 92年ドラフトで松井秀喜引き当てる…


読売巨人軍の終身名誉監督、長嶋茂雄氏が89歳で逝去した。長嶋氏は巨人の監督として15年間にわたりチームを指導し、複数のリーグ優勝と日本一を達成した。特に1994年の同率首位決戦での優勝や2000年のON対決での日本シリーズ制覇が印象的である。引退後も日本代表監督としてアテネ五輪を目指したが、脳梗塞のため断念。晩年には国民栄誉賞を受賞し、巨人通算5000勝記念イベントにも出席した。長嶋氏の功績は野球界にとどまらず、彼の情熱とリーダーシップは多くのファンの心に刻まれている。

92年11月12日 ドラフト会議で松井秀喜の交渉権獲得にサムアップポーズを見せる長嶋茂雄監督

プロ野球の巨人の監督を2期15年にわたって務めた巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄(ながしま・しげお)さんが、3日午前6時39分、肺炎のため、都内の病院で亡くなった。89歳だった。読売新聞グループ本社、読売巨人軍、オフィスエヌが連名で発表した。

<長嶋茂雄氏の軌跡2>

◆82年7月 大リーグのオールスターで始球式。

◆同9月 ローマ法王ヨハネ・パウロ2世にお目にかかる。

◆88年2月 野球殿堂入り。

◆92年11月21日 ドラフト会議で4球団が競合した松井(星稜)を抽選で引き当てる。

◆93年 背番号33で第2次長嶋政権スタート。1年目は3位。

◆94年10月8日 中日と史上初の同率首位決戦を制し優勝。日本シリーズでは西武を4勝2敗で下し、監督として初の日本一。正力賞受賞。

◆96年10月6日 最大11・5ゲーム差をはね返す大逆転の「メークドラマ」でリーグV。

◆98年8月 ガルベスが審判にボールを投げつけ出場停止処分。これを受けて頭を丸める。

◆00年 栄光の背番号3が復活。9月24日中日戦の9回裏に江藤の同点満塁弾、二岡のサヨナラ弾で劇的なリーグV。ダイエー王監督との「ON対決」となった日本シリーズを4勝2敗で制す。

◆01年9月28日 電撃的に監督退任発表。

◆02年12月2日 アテネ五輪を目指す日本代表監督に就任。

◆03年11月7日 札幌ドームで行われた五輪アジア予選を3戦全勝で突破し、五輪出場権を獲得。

◆04年3月4日 自宅で体調不良を訴え、都内の病院に緊急入院。

◆同5日 医師団が「中程度の脳梗塞」と発表。

◆同8月2日 アテネ五輪行きを断念。

◆07年2月16日 脳梗塞になった後、初めて巨人の宮崎キャンプを視察。「絶対勝つ。勝つ、勝つ、勝つ!」とあいさつ。

◆同6月8日 巨人通算5000勝記念イベントで、発病後初めて東京ドームのグラウンドに立つ。

◆同9月18日 亜希子夫人が急死。

◆13年5月5日 国民栄誉賞を松井と同時受賞。東京ドームで行われた授賞式では始球式が行われ、松井が投げ、原監督が捕手。安倍首相が球審を務める中、片手でスイング。

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