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【日本ハム】新庄監督ローテ再編“火の玉ストレート”藤川阪神に台湾「火球男」古林睿煬ぶつける


日本ハムの新庄剛志監督は、交流戦での首位堅持と貯金拡大を目指し、投手ローテーションを再編成する計画を立てています。阪神戦の初戦では古林睿煬投手が先発を務め、中日から登板を続けていたエース伊藤大海投手を少し休ませ、DeNA戦に備える予定です。交流戦では、伊藤がトレバー・バウアー投手との対戦の可能性があり、その中での勝利を狙います。

日本ハム新庄監督(2025年5月31日撮影)

日本ハム新庄剛志監督(53)がローテ再編で交流戦でも堅首と貯金拡大を狙う。3日開幕の「日本生命セ・パ交流戦」初戦の阪神戦は、古林睿煬投手(24)が先発を務める。さらに、ただ1人火曜日に中6日で登板してきたエース伊藤大海投手(27)は、中9日で6日DeNA戦(横浜)に変更予定。トレバー・バウアー投手(34)との投げ合いというガチンコ起用で、流れを引き寄せる。

   ◇   ◇   ◇   

交流戦という1つの節目を機に、新庄監督が新たな風を吹き込む。まずは開幕カードの阪神戦では“火の玉ストレート”の藤川監督相手に台湾の「火球男」古林睿煬をぶつける。

指揮官は既に1完封を挙げている右腕に「完封。116球完封か、118球完投」と、具体的な球数を挙げ期待。“ファイアボール”対決を前に古林は「台湾にいる時から藤川さんのことを知っている。自分とは比べられないくらい、すごい方。その前で全力で投げきりたい」と意気込んだ。

開幕から継続して火曜日に中6日で登板してきたエース伊藤は、少し休養を挟む。中9日で、6日DeNA戦での先発登板が濃厚だ。敵地のため先発投手も打席に入る可能性がある。新庄監督は打席が期待できる投手について「伊藤くんと山崎くん。金村くんも4番を打っていたらしくて」と名前を挙げており、この3投手が、最初に投手が打席に立つDeNA3連戦に登板することになりそうだ。

日程が変わった伊藤だが、くしくも交流戦の楽しみに「バウアー投手と投げ合ってみたい」と挙げていた。投手としての研究だけでなく「サイ・ヤング賞投手の球を打席で見られるなんて一生ないかも。もし対戦できたら、カーブを見てみたい。投げられるまで打席で工夫したい」と話していた。最初の交流戦登板で、いきなり実現する可能性が出てきた。

交流戦前までの51試合で29勝20敗2分けの貯金9。新庄監督は交流戦目標は、さらに貯金4を上積みできる「11勝7敗」に設定した。昨季は交流戦で7勝10敗1分けと負け越し、首位ソフトバンクとのゲーム差を4・5から9まで広げられた。今季は万全のシフトチェンジで、2位以下を引き離しにいく。【永野高輔】

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