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【日本ハム】将棋好き新庄監督「読み合い面白い」セ・パ首位対決、阪神藤川監督との心理戦心待ち


北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督が、「日本生命セ・パ交流戦」での阪神タイガース藤川球児監督との初対決を楽しみにしている。新庄監督は、元チームメイトである藤川監督の大胆な戦術を分析済みで、心理戦の準備を進めている。新庄監督はこれまでの試合での策略を振り返り、相手の予測を裏切る「新庄スペシャル」を駆使する意図を持つ。藤川監督との対決は、将棋のような読み合いのゲームになるとされ、交流戦の見どころとなっている。大胆なスクイズ戦術や相手の想定を超えるプレーは、どちらの監督も共通する特徴であり、ファンにとっては非常に楽しみな対決が展開されることが予想されている。

日本ハム新庄監督(2025年5月31日撮影)

日本ハム新庄剛志監督(53)が、3日開幕の「日本生命セ・パ交流戦」最初のカードで対戦する阪神藤川球児監督(44)との心理戦を心待ちにした。古巣の後輩監督の野球を分析して「俺寄り」の思い切った勝負手を繰り出すことは把握済みで「もうベンチ対決ですね」。至高の読み合いが繰り広げられそうなセ・パ首位対決を制する。

5月28日、阪神-DeNA戦の2回2死一、三塁。一塁走者の木浪がスタートをかけた瞬間、三塁走者の佐藤輝が本塁突入を試みた。DeNAの捕手山本は二塁に送球するふりをして三塁へ送球。佐藤輝はタッチアウトになった。

結果的に重盗失敗も、そのシーンをチェックした新庄監督は「2回から仕掛けてくるんだと。俺寄り。読み合いは面白い。将棋好きなんで」と“対局”を待ち望んだ。

相手の読みの裏をかくのが「新庄スペシャル」だ。今季は5月13日オリックス戦で、2点リードの7回1死満塁、五十幡にスクイズを試みさせ、捕球した九里が一塁へ送球する間に二塁走者の水野まで生還する2ランスクイズを決め、難敵九里を攻略した。27日ソフトバンク戦では、1点勝ち越した直後の8回1死二、三塁で石井がスクイズを決め1点を追加。本塁突入した二塁走者の五十幡はソフトバンクの好守に阻まれ生還できず、2ランスクイズにはならなかったが、好投手有原から4点奪取。「失敗してもやる。で、取れる」。あきらめずに仕掛ける姿勢は、2指揮官の共通点だ。

満塁でのスクイズや、外されても立て続けにセーフティースクイズのサインを出すなど警戒されて「やってこないだろう」という想定の裏を平気で突くのが新庄式。そして“新庄寄り”の「球児スペシャル」との初の“ガチンコバトル”が、交流戦を盛り上げる。

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