
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)へのABEMA独占インタビュー企画「おはようロバーツ」が2日午前8時に放送された。
通算212勝左腕のドジャースクレイトン・カーショー投手(37)が、山本由伸投手(26)を尊敬しているとロバーツ監督が明かした。
カーショーの長男チャーリーくんにも「あの選手を手本にしろ!」と伝えており、山本の投球を楽しみながら観察しているという。ロバーツ監督は「私に何度も言ってくるんだ。『山本の投球メカニクスは完璧だ』って。本当に山本を尊敬している」とサイ・ヤング賞3度受賞のレジェンドも山本を大絶賛していると明かした。
現在山本は中5日での先発が続く。体の状態について問われると「我々の(チームの)故障者のことを考えるとあまり選択肢がありません」と現状は山本に頼らざるを得ない状況。「投手に多めの休養日を与えられるチャンスがあればそうしますが、余裕がない時は中5日になります。彼はメジャーリーグの先発としてそれが当然だと理解しています。由伸は勝てるチャンスをくれますからね」と説明した。
長いシーズンを見据えて「先発にもっと長く投げてもらわないとリリーフ陣が疲れてしまいます。5月末から6月にかけて先発の投球回を伸ばしてリリーフ陣を温存しようと思う」と序盤は先発陣に多くのイニングを重ねてもらう方針を明かした。