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【広島】森崎和幸氏が人事異動で育成部へ「未来ある子どもへ経験を少しでも還元したい」


サンフレッチェ広島は、森崎和幸氏がクラブ・リレーションズ・マネジャーの職務を離れ、6月から育成部に異動することを発表した。マーケティングやサポーターとの関係構築を担当していた森崎氏は、今後は育成部全体の統括や育成選手のスカウト・サポート活動に力を注ぐ。元選手でありJ1通算430試合に出場した森崎氏は、自身の経験を基に、将来有望な選手たちの育成に貢献する意向だ。地元広島で生まれ育った森崎氏のこの異動は、現場の近い場所で若手育成に携わるためのステップとなる。

森崎和幸氏(2024年12月撮影)

サンフレッチェ広島は2日、クラブ・リレーションズ・マネジャーを務めていた元MFの森崎和幸氏(44)が、6月から育成部へ異動することを発表した。

クラブ・リレーションズ・マネジャーとはパートナー企業、サポーター、ホームタウン、行政機関、メディアとの関係をつなぐクラブの専門職で、19年1月から6年以上務めてきた。

Jリーグクラブでの育成部は、主に下部組織で人材を育てる仕事で非常に重要視されている。

クラブによると、「育成部全体の統括と組織運営の補佐」「育成選手スカウト活動」「育成選手・スタッフの成長に対してのサポート」「育成各カテゴリー・チームへのサポート」が主な仕事になるという。

森崎氏はクラブを通じて「選手を引退して6年半たちましたが、これまで営業、広報、スクール指導の活動をさせていただいた中で、さらにクラブに貢献したいと思い、決断しました。僕自身もユース出身者として、トップチームでも素晴らしい経験をさせてもらった中で、未来ある子供たちに少しでも還元したいと思い、お世話になることになりました」などとコメントしている。

地元広島市生まれの森崎氏は、双子の弟である浩司氏とともにJリーグで活躍。J1通算430試合19得点をマークするなどレジェンドの存在で、引退後もクラブの発展に貢献。今回は組織上は異動という形で、より現場に近いポジションで能力を発揮することになった。

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