
レアル・ソシエダードが今月の国際Aマッチ期間で11選手を各国の代表チームに輩出した、とスペイン紙ムンド・デポルティボ電子版が1日に報じた。
スペインのレミーロ、スビメンディ、オヤルサバルは欧州ネーションズリーグの準決勝でフランスと対戦し、U-21スペインのトゥリエンテス、パブロ・マリン、フラガは今月開催されるU-21欧州選手権に向けた親善試合(ウクライナ、イタリア)に臨む。U-19スペインのジョン・マルティンとダニ・ディアスはアメリカとのテストマッチを経て、U-19欧州選手権に参加する。
その他の選手たちはW杯予選に臨む。今月の国際Aマッチ期間で移動距離が最も長い久保は日本代表の一員として、すでに本戦出場を決めている中、オーストラリア、インドネシアと対戦。クロアチアのスチッチはジブラルタルとチェコ、ベネズエラのアランブルはボリビア、ウルグアイとそれぞれ戦う。
負傷中のオスカルソンに加え、ベッカー、トラオレ、今月で期限付き移籍の契約が満了するアゲルドは代表チームに招集されなかった。
選手たちはそれぞれの代表での戦いを終えた後、つかの間のオフを過ごす。チームは7月7日より新シーズンに向けて始動し、日本ツアーでV・ファーレン長崎、横浜FCと対戦する予定になっている。