
スペインリーグのレアル・ソシエダード日本代表MF久保建英(23)が今季最終戦で、リーグ戦8試合連続で先発するとスペイン紙マルカが試合当日に報じた。
Rソシエダードで最後の指揮を務めるアルグアシル監督は、24日にアウェーで行われるスペインリーグ第38節レアル・マドリード戦に向けて23人を招集した。
前節ジローナ戦出場停止のアイエン・ムニョスがメンバー復帰した一方、アゲルド、オスカルソン、ベッカーが再びけがで招集外となった。
マルカ紙はこの一戦に向け、久保が8試合連続で先発入りすると予想。システムはいつも通りの4-3-3で、スタメンはGK=レミーロ、DF=トラオレ、エルストンド、スベルディア、アイエン・ムニョス、MF=ブライス・メンデス、スビメンディ、パブロ.マリン、FW=久保、オヤルサバル、バレネチェアとなっている。
アンチェロッティ監督がこの試合を最後に退任し、13年所属したモドリッチがサンティアゴ・ベルナベウでのラストマッチに臨むRマドリードは、9人もの欠場者を抱えている。
これにより招集メンバー19人中、トップチーム登録選手はわずか13人のみ。前節セビリア戦をけがで休んだビニシウス、ブラヒム・ディアス、アセンシオが復帰した一方、カルバハル、ミリトン、カマビンガ、メンディ、アラバ、ロドリゴ、エンドリッキがけが、リュディガー(負傷中)とベリンガムが出場停止で招集メンバーから外れた。
マルカ紙のシステム予想は4-3-3。スタメンはGK=クルトワ、DF=ルーカス・バスケス、バジェホ、ハコボ、フラン・ガルシア、MF=バルベルデ、チュアメニ、モドリッチ、FW=ギュレル、エムバペ、ビニシウスとなっている。
前節ジローナ戦で7試合ぶりに勝利したRソシエダードのリーグ戦成績は、37試合13勝7分け17敗の勝ち点46で11位。すでに6季連続の欧州カップ戦出場の夢が絶たれている。
対するRマドリードは37試合25勝6分け6敗の勝ち点81。バルセロナの優勝が決定しており、2位の座が確定している。(高橋智行通信員)