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【楽天】辰己涼介ノーバウンドのバックホーム 今季2度目補殺でジョーク「肩が弱くなったっす」


楽天辰己涼介外野手がソフトバンク戦で見せたバックホームが、勝利に貢献した。試合は3点リードの6回、ソフトバンクの栗原が中前打を放ち、二塁走者の生還を狙ったが、辰己が素早く捕球してノーバウンドで本塁へ送球し、見事生還を阻止した。このプレーで球場には大歓声が響き渡った。辰己は4年連続でゴールデングラブ賞の受賞経験を持つ名守備手だが、今季は補殺の機会に恵まれていない。一方、打撃成績は今季不調であったが、最近の試合では復調の兆しが見えており、打率.375を記録している。

好送球で中村の生還を阻止しベンチに帰る辰己(撮影・宮地輝)

楽天辰己涼介外野手(28)のバックホームが、球場の空気を変えた。

3点リードの6回2死一、二塁。ソフトバンク栗原が中前打を放つと、素早く捕球して本塁へノーバウンド送球。「ランナーがいて、低い送球をしたいなと思ったんですけど、ちょっとすっぽ抜けたっす。でも結果的に良かったっす」。クロスプレーになったが、捕手太田が二塁走者中村をタッチアウトとし、大歓声が起こった。

4年連続でゴールデングラブ賞に輝き、強肩を武器にする守備の名手だが、今季の補殺はこれが2個目だ。相手チームが辰己の肩を警戒してか、走者をアウトにするチャンスは決して多くない。「(走者がベースを)回ってこないんで、僕も肩が弱くなったっす(笑い)」とジョークを飛ばした。

昨季は全143試合に出場し、158安打で最多安打のタイトルを獲得した。しかし、今季は2軍降格も味わい、打率2割2分1厘と低迷。それでも「やっと目に見えて良くなってきた」と直近5試合は打率3割7分5厘と復調傾向だ。

背番号8は「もう毎日、100%は出せているんで、人を魅了できるようなプレーが攻守ともにできればなと思います」。3日DeNA戦から交流戦がスタート。打って走って守って、グラウンドで暴れ回る。【山田愛斗】

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